トラリピ運用試算表@ねむかね~対米ドル等通貨~の信頼性
トラリピ運用試算表@ねむかね~対米ドル等通貨用~の出力結果について、公式のトラリピ運用試算表との出力結果を比較し、その正確性について検証します。
解説
結論から言いますと、公式同等の出力精度であるという検証結果です
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【トラリピ運用試算表】エクセル不用!Web上で簡単にシミュレーション【対米ドル等通貨】
トラリピ運用試算表
マネースクエアのFX自動売買トラリピを運用するにあたって、必須とも言える資金管理ツール「トラリピ運用試算表」を自作・再現しました。
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ねむかねシミュレーターのここが...
公式計算ツールと本ねむかねシミュレーターとの出力結果の比較
パターン1
画像の通りの値を入力した時の出力結果です。
結果:全ての項目で完全一致
パターン2
続いて、入力値を変えて、確認してみます。
結果:全ての項目で完全一致
パターン3~パターン10
他にもランダムに値を入れて、出力結果を確認してみます。画像だと長くなるので表にまとめました。
結果:ほぼ完全一致となりました。(一部に端数処理程度のごく僅かな誤差が見られます)
この誤差についてもごく僅かなものであるため、実使用においては問題ないレベルと言えます。
パターン11
本数を1本にした時の入出力を確認します。
結果:全ての項目で完全一致
入力自動補正について
検証結果が細かくなるのでここには載せませんが、予期せぬ値が入力された時を想定して、次の画像通りの入力補正を組みこみ、確認しています。
また、入力値の桁数処理など、かなり細かい箇所まで組み込みと検証を行っています。
実際に読み込まれた入力値は、出力結果の最終段で確認できます。
その他の検証
本数の補正
仕掛ける本数に対して、仕掛けるレンジ幅が小さすぎる場合、最適な本数に自動補正するようにしています。
例えば、1.08001円~1.08005円のレンジ幅に50本のトラップを仕掛ける設定を入力したとします。
すると画像のとおり、このレンジ幅では最大5本までしかしかけることができないため、5本に自動的に補正されます。
(実際にこんな狭い幅で設定することはありえませんが、一応合わせこみは行っています)
解説
以上より、ほぼ誤差なく一致することが確認できました。
(補足)僅かな誤差の要因としては、コンピューターによる浮動小数点の計算限界と、計算途中における小数点以下の端数処理をする場所の違いによるものだと推測します。その誤差についても極力公式通りとなるよう合わせこみを行っています。