【FX】売りから入る仕組みを分かりやすく解説[初心者でも分かる]

用語解説
疑問
疑問
FXで「売りから入る」という言葉があるけど、持ってもないものを売るってどういう事?

こんな疑問に答えます。

FXに関しては難しい用語が沢山出てきますが、実際にFXで利益を上げている私が、初心者の方でも分かるように、なるべく専門用語を使わずに優しくイメージで解説します。

結論から言うと、「買ってから売る」ことの逆なのですが、少し分かりづらいと思いますので、まずはイメージしやすい「買いから入る」について説明していきます

・「買いから入る」は買ってから売る

例えば、お店に宝石を買いに行ったとします。
その宝石は現在100円の価値であったため、100円で購入しました。

そして、一週間後にその宝石を売りに行ったとき、
宝石の価値が110円に上がっていたので、110円で売れました。

この時、
110-100=10円」で10円が利益となりますね。

逆に宝石の価値が90円になっていた場合は、
90-100=-10円」で10円の損失となります。

これは分かりやすいですね。

・「売りから入る」は売ってから買う

同じように、お店に行きました。
宝石の価値は現在100円です。そこで店主にこのように言います。
「必ず同じものを後で買って返すから、その宝石を100円で他の誰かに売っておいて下さい」

そして一週間後、宝石の価値が90円になっていたので、90円で宝石を準備してお店に返しました。
お店からはあらかじめ売っておいてもらった宝石のお金の100円を受け取ります。

この時、
100-90=10円」で、10円の利益となります。

逆に宝石の価値が110円になっていた場合、110円で宝石を準備することになるので、
100-110=-10円」で、10円の損失となります。

最初に売ってから、その後に買い戻しましたね。
難しく考えずに、「買いから入る」の逆と認識しておけば問題ないでしょう。

また、「空売り」「ショート」といった言葉も聞いたことがあるかもしれませんが、
これらも「売りから入る」と同じ意味で使われます。

ではせっかくなので最後に、どういう時に「売りから入る」のか簡単に説明しておきます。

・どういう時に「売りから入る」の?

先ほどの例でいくと、宝石の価値が現在より下がると思った時です。

安くで買っておいた株が、株価が上がったところで売却し沢山利益が出た、という話を耳にしますが、それとは逆に価格が落ちた時に利益が出るのが「売りから入る」手法です。
FXは「売りから入る」ことができ、価値が上がった時も下がった時も利益を出せるのですね。

解決
解決
「売りから入る」については
 ・売ってから買う
 ・価値が下がれば利益が出る
この2つを覚えておけば大丈夫そうね。

タイトルとURLをコピーしました